阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月さんの阿闍梨餅（あじゃりもち）は行列ができるほどの美味しい京銘菓。
阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月
阿闍梨餅（あじゃりもち）を販売している「京菓子司 満月」は江戸時代末期（1856年）創業。「阿闍梨餅」「満月」「京納言」「最中」の4種類を扱われています。他の種類には出を出さず、4種類のみに特化されておられる姿勢が伝統の味を守り続けている証なのでしょうね。
こちらはその中の「阿闍梨餅（あじゃりもち）」です。
阿闍梨餅の阿闍梨（あじゃり）とは？
阿闍梨（あじゃり）という言葉は、高僧を意味する梵語を起源とし、日本では天台・真言の僧位を表しております。その形は、比叡山で千日回峰修行を行なう阿闍梨がかぶ網代笠を象ったもので、厳しい修行中に餅を食べて飢えをしのいだことにちなんで考案されました。
引用元：阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月公式ページ
袋をあけるとまあるいあじゃりもちが入っています。ふるさとを思い出させるような素朴な形をしています。皮はしっとりと柔らかく、早く中の餡子と一緒に食べてくれ～っと言っているみたいです。
阿闍梨餅の材料
1種類の餡で1種類のお菓子しか作らないというのがお店の基本方針なんだそうです。阿闍梨餅は丹波大納言の粒餡を、さまざまな素材を練り合わせた満月さん秘伝の餅生地で包み焼き上げたもの。
しっとりした皮の中には絶妙な甘さの餡が！皮と餡のハーモニーが深い味わいをかなでています。餡の量は、はみださんばかり。でも甘すぎないから幾つでも食べてしまいたくなります。
和菓子というとお高いというイメージがありますが、1ケ買いの場合は一つ税込み108円とリーズナブル。（2015年8月現在情報）この値段でこの豊かな味わいが楽しめるなんて満足度は100％以上。
本店をはじめ、京都、大阪はもちろん、東京や横浜、名古屋、札幌の百貨店でも買うことができます。(取り扱い百貨店は公式ページを参照下さい）
京都では京都駅でも購入できます。ただ行列ができていることもあるので時間には余裕を持って下さいね。
焼きたての阿闍梨餅が食べられる
京都市左京区にある満月本店へ行くと焼きたてを食べることができるんですよ。お土産用とは別に1ケ買って熱々をほおばりながら食べ歩き～なんていうのもいいものですね。
お土産に買って帰ったらそのまま食べるのもよし、電子レンジでチンして食べるのもよし。皆さんのお好みで楽しんで下さいね。
阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月本店情報
本店所在地：京都市左京区鞠小路（まりこうじ）通り今出川上る
TEL：075-791-4121
阿闍梨餅本舗 京菓子司 満月公式ページ
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